茶道と着物は切り離せないもの。お稽古にも当然着物でないといけないと思ってるかたも多いでしょう。
会社帰りや、学校の後のお稽古着に着物はなかなか着ていけませんよね。
そして夏の暑い時期も、、、。
じゃあお稽古時のお洋服選びって、どんな服がいいのでしょうか?
サッとはおれる便利なベストタイプや、気軽にきれる着物まで様々なタイプがあるのです。
茶道のお稽古着にぴったりな商品をご紹介しますね。
Contents
茶道のお稽古着・ベスト型4選
気軽に持ち運びできるコンパクトなベスト型お稽古着は、洋服でのお稽古にとても便利です。
ところが、お稽古中に懐のお懐紙が飛び出てしまったり、腰の帛紗がが落ちてしまったりといったことも多く見受けられます。
それぞれのメリットデメリットを見極めて購入したいところですね。
茶着-チャギー
手づくりのこじまんのオリジナルお稽古着「茶着-チャギー」
そして着物のように扱える体験ができますので、帛紗も片手で帯につけることができます。
荷物も軽く。お稽古着もフアッションのように着ることができたらいいですよね。
こちらベストとして、普段使いもできるのです。
素材は洗えることと、懐のお懐紙が滑らないように、生地には綿や麻などを利用。
洋服の時でも、着物に負けないおしゃれなお稽古着を探している方も多いのではないのでしょうか。
使いやすさもピカイチで、お稽古中に胸から懐紙が落ちたり、腰のふくさが取れたりがないように考えたベスト型稽古着です。
落ち運びに便利な巾着付き。
ベスト ポンチョ型
ポンチョのようにかぶりお尻の辺りまでの長さがある茶道用のお稽古着。
すっぽりかぶり紐を胴に巻いて調整できます。
そのためサイズはフリーサイズで男女兼用のベスト。
紐をしっかり結ぶので腰から帛紗が抜け落ちることは少ないようです。
お懐紙やたたんだ帛紗をしまえる内ポッケット付き。
淡交社オリジナル商品
出典:淡交社
茶道といえば淡交社淡交社さん。
実は茶道に便利な座椅子など、便利なグッズもたくさん販売してます。
お稽古着の素材はポリエステル。破水加工になっているところがさすが、よく考えられていますね。
腰紐が前はカッチリしていて後ろで結ぶタイプ。帛紗を扱いやすいです。
淡交社からでています▽▼▽
エプロン風ベスト型
エプロン風ベスト型お稽古着 は、軽くてコンパクトで持ち運びしやすいのがメリット。(後ろがバッテンになってエプロン紐になっているものもあるので、エプロン風とここでは呼ぶことにします。)
デメリットが、茶道のお稽古中に腰の帛紗がよく落ちるのを目にします。紐で縛るタイプではないのでたまにスルリと抜けるようです。
持ち運びに便利なため、お稽古でも利用されている方が多いです。
また、手作りされてる方も見えますね。
フリーサイズになっていますが男性は袱紗位置が高くなるので、お勧めしません。
茶道のお稽古着・着物
着物が好きでお茶のお稽古を始めた方も多いのではないでしょうか。茶道は普段着物と違ったりして
お稽古の着物選びも悩むところ。
私も初心者の頃、よく建水にお袖をつけてしまいました。
そんな時にかぎって絹の着物で洗えない、しかもピンクの小紋みたいな、、、、涙。
着物の方が良い理由は、茶道のお稽古での足捌きが着物と洋服ではまるで違うから。
着物を着てお稽古するとわかるのですが、服のように足が前に出せません。
まずは、お財布と相談して安価のものから始めるのもいいと思います。
着物風2部式 お稽古着
こちらの着物風お稽古着は、着物と同じように巻きスカートのようになっていて足がしっかり隠れていますので、着物の一歩の足幅を体験できます。
家からは着て行くことはできないと思いますが、着物気分を味わえてこの値段ならマル。
帯が簡易式で着やすいのが初心者にも助かるデザイン。
洗える着物
こちらは「街着屋」プレタ江戸小紋(ポリエステル・単衣)
です。
お稽古用に単の洗える着物があると扱いやすくて便利なんですよね。
また単(ひとえ)は初心者さんにも着やすいのでおすすめですよ。
最近では温暖化の影響もあって、一年中単(ひとえ)で過ごしている方も少なくないようです。
2部式着物
「手づくりのこじまん」では、お持ちの着物を2部式に変えることもしてます。
お茶のお稽古は好きだけど着物を着ることが苦手な人もいますよね。
素早く簡単に着れるように、2部式着物に作り替えることもいいかもしれません。
茶道のお稽古に向いてる服
洋服でのお稽古に向いているデザインのご紹介です。
洋服の場合、服の上から先ほどご紹介したベスト型お稽古着を着られている方が多いです。
白の靴下は忘れないでくださいね。
ワンピース
ワンピースを選ぶときにウェストにリボンがデザインされているものやベルトがあるものがいいでしょう。帛紗を腰にはさむことができます。
スカートの長さは、膝下まであるものでないと正座の時に膝上まで上がってきてしまいます。
タイトスカート
お稽古の時、スカートを履いている人でよく目にするのは、自分でスカートの裾を踏んでしまうことです。
スカートを選ぶ時、ギャザースカートなどは選ばない方が無難のようです。
タイトスカートなら着物のように歩幅も短くなり安全です。
できれば膝下までの長さがあるものが良いですね。
パンツ
参考商品 手づくりのKoji-man
茶道のお稽古は正座を長時間します。生地が伸び縮みするストレッチパンツが足に負担もかからないので良いでしょう。
あるいはゆったりしたロングパンツがおすすめ。
お稽古を見ていると、ロングパンツはギャザーのスカートより裾をふむことが少ないようです。
まとめ
茶道に着物はつきもの。
でも忙しい現代の生活ですと毎回着物でといかないというのが本音ではないでしょうか。
現代にあったお稽古着が作られていますので、かわいいものを探して楽しくお稽古したいですよね。
- お稽古には着物が1番。
- お洋服の時には、お稽古用ベストが必要。